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こんにちは通販課です!
少しずつ暖かい日が増えてきている松江です。皆様いかがお過ごしでしょうか。
松江市内でも少しずつ桜の花が咲き始めました🌸
前回は春におすすめの「茶道具」をご紹介しましたが今回は室内でも桜が楽しめる「お茶・雑貨」ご紹介します。
●桜茶 40g 入り/378円(税込)
・お召し上がり方
一花~二花を湯呑に入れて、お湯(80℃以上)約80cc注いで下さい。
さくらは約20花入ってます!
●sakura舞 20g入り/540円(税込)
島根県雲南市木次町の斐伊川堤防桜並木は中国地方随一の桜の名所で日本さくら名所百選にも選ばれています。
その木次町の山間部で無農薬で育て、一輪づつ手摘みした桜の花塩漬けです。
・お召し上がり方
桜茶として・・・湯呑茶碗に2~3輪の「sakura舞」を入れ、お湯を注ぎます。
桜茶碗蒸し・・・「sakura舞」を塩出しし、蒸し上がる直前に乗せて蒸らします。
桜ペペロンチーノ・・・パスタの具に軽く塩出しした「sakura舞」を加えて炒め、その後茹で上げたパスタとあえてください。
★塩出し方法・・・ 使用分の「sakura舞」を水洗いして短時間 (5分以内)水に浸しキッチンペーパー等で水分を取る。
桜茶もお茶として飲むだけではなくいろいろな料理に使えてこの時期にはピッタリの商品ですね♪
※こちらの商品は近日オンラインショップでも販売開始予定です。
●桜のはなびらの箸置き
価格・・・1個/ 330円
こちらは花びらの形をした箸置きです!
食卓に置くだけで楽しい気分になりますね♪
●桜の箸置き
価格・・・1個/ 396円
さくらの淡い色がとてもきれいな箸置きです。
こちらはお干菓子などを入れる小皿としても使えるのでとても便利です!
●絵懐紙
価格・・・一帖/286円~
季節のお花の懐紙から、最近入荷したばかりの市松模様の懐紙まで♪
様々な懐紙を豊富に取り扱っております。
●銘々皿「桜型」
価格・・・5枚/6,050円
こちらは桜の形をした銘々皿です♪
小~中の使いやすいサイズですので、季節のお菓子やお取り皿としてもご利用いただけます。
***
最後に・・・
新型コロナウイルス感染症が発表され外出も自粛されてる今こそ室内でもできるウイルス予防対策として
抗ウイルス作用・殺菌作用・抗菌作用も含まれるカテキンが豊富なお煎茶を飲みましょう!
毎日の予防がとても大切です!
中村茶舗ではお客様のご嗜好に合った商品をご提案しております。
お気軽にお問い合わせくださいませ。
◆フリーダイヤル 0120-012-455
営業時間:9:00~18:00 ※通販課は日曜のみ定休
商品一覧はこちら→中村茶舗の商品一覧
今回は台湾研修旅行の後編です!
最後まで読んでいただけると嬉しいです♪
次に訪れたのは標高1500~1700mのところに茶畑を持つ農家さんの茶園見学でした!
車で移動しましたが、雨の日に訪れるのは困難と思われるほど、道幅が狭く急な坂道でした!
到着すると、綺麗に整えられた茶畑が大自然の中でたくさん育てられていました。
※ちなみに茶畑のある標高1500mの山々のさらに上には、牧場があるそうです。
ここでは、年に3回(4月、7月、11月)茶葉を摘み取っておられます。
移動をして、こちらで育てられた茶葉を仕上げている工場&台湾茶道(茶藝)協会の皆様に会いに向かいました。
台湾茶道(茶藝)とは・・・
1970年代の台湾で生まれたもので、お茶を美味しく淹れたり、美しい技を魅せたりするものです。
日本の茶道のように細かく決まった作法はなく、地域や文化風習によって異なります。
台湾茶道(茶藝)協会の皆様、茶園の皆様はとてもあたたかく迎え入れて下さり、さまざまな質問にもたくさん答えて下さりました。
美味しい台湾茶と素晴らしいおもてなしを誠にありがとうございました!
日本には茶道がありますが、彼女たちも茶藝で台湾茶の魅力を発信しています。
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この日は、もう一人素晴らしい方にお会いしました!
台湾茶のみならず、お茶の素晴らしさを世界に広めるために活動している「講茶学院」を見学しました。
この方は、台湾茶・日本茶・各国のお茶の特徴を初心者でも分かりやすく学べる学校を台湾で3校開校しています。
そして世界各地(ヨーロッパ、アメリカ、南米等)でも40~50人のクラスを
年に何度も開校して、生徒さんを集めています。
初級・中級・上級と学び、テストをクリアしていき、お茶の知識を深め
最後に師範向けのクラスとテストがあり、それをクリアすれば先生として活動をしていきます。
お話を聞いてみると、考え方がとても先鋭的で
今は日本だけでなく、世界でお茶(茶葉)離れが加速しているので
少しでもお茶に興味がある方を仲間にして、お茶文化の素晴らしさをみんなで共有していく環境作りをされています!
日本人のお茶屋としてとても共感できる考え方でした。
機会があれば今度は教室を見学に行きたいですね♪
最後に紹介するのは、最新の台湾紅茶製茶機を導入している
台湾最大の茶葉観光工場「HOHOCHA 喝喝茶」です!
最初に工場内の製茶の過程をガラス越しに見学させてもらい
日月潭で有名な茶種のテイスティングを行いました!
(今回は社長さんの息子さんに淹れてもらました♪)
8~10煎飲める台湾紅茶の素晴らしさを感じつつ、HOHOCHA名物の紅茶漬けゆで卵をいただきました。
卵の甘さと紅茶のやさしい苦みが絶妙な味わいですよ。
日月潭でとても人気な商品なんです!
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いかがでしたでしょうか?
台湾紅茶は現代のユーザーに向けて味づくり&品種作りに取り組んでいる印象を受けました。
お茶の素晴らしさを別の角度から見ることができ、私たち自身も新鮮で、今後の活動に活かしていきたいと思います!
最後までお読みいただきありがとうございます♪
小売課より
お久しぶりです。小売課です!
新型コロナウイルス感染症で、なかなかいつものように外出ができない日が続きますね。
1日でも早く状況が好転しますよう、私たちはまずお客様にできることを見つけ、
一つ一つ進めていき、皆様に御好みのお茶をお届けできればと思います。
★中村茶舗は松江市内・近辺にお住いのお客様に、お茶・茶道具・茶そば等の配達を行っております!
いつでもお気軽にお問い合わせくださいませ。
TEL 0120-012-455
FAX 0852-26-3960
※島根県東部、隠岐の島町、鳥取県米子市へも毎月配達を行っております。
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実は2月中旬に、輸出関連のお仕事でお世話になっている皆様と
台湾へ、台湾茶の研修旅行に行って参りました!
約1週間滞在しましたが、とても濃密なスケジュールで
一度の旅行では体験できないような台湾茶の有名な茶畑・製造工場の見学を各所でさせていただきました!
簡単ではありますが、今回の研修旅行の様子をお伝えします。
台北市から南投県の日月潭へ移動し、まず「魚池茶改場」で茶畑&台湾茶の鑑定を行いました。
★日月潭は台湾で一番大きな湖で、大自然を感じられる避暑地としても有名な場所です。
この日月潭を一望できる標高1000m以上の場所にあるのが「魚池茶改場」です。
ここが建てられたのは、1938年の日本統治時代に遡り、「台湾紅茶の祖」とも言われている新井耕吉郎さん(群馬県ご出身)が中心となり建設されました。
当時に導入したイギリス式の紅茶製茶機械を現在も使用し、製茶・開発を行っています。
★製茶機械はとても重たいため、分解して1つ1つパーツごとで工場まで運んできたそうです!
こちらの工場構造はとてもおもしろく、台湾の気候とお茶作りの過程を生かした仕掛けがたくさんありました!
そして、台湾茶の歴史や種類、特徴を分かりやすく解説した資料館が別館にあり見学をした後、別室にて台湾茶の鑑定を行いました!
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移動をして、次は「農林日月老茶工場」を見学しました。
こちらの工場は台湾の農林会社が管理を行っており、台湾で採集できる自然の農作物を生かした商品や穀物も売店にて販売されていました。
当時、茶葉を乾燥させるために利用していたフロアは、現在野菜のみのメニューを提供しているレストランになっています。
★下の写真は熱風萎凋(いちょう) を行う場所です。
萎凋(いちょう)とは・・ 摘採後の茶の葉をしおらせて酸化発酵を促すことを指します。 発酵茶の紅茶や半発酵茶の烏龍茶などで行う作業です。
日本統治時代の製造方法を基に、現在も多種類の台湾茶を生産&販売されています!
歴史的にも日本と深い繋がりのある「台湾」。
日月潭は「台湾」と「台湾茶」の魅力がギュッとつまった素敵な場所です!
レポートは後編に続きます♪