2021.01.29
熟成煎茶「蔵枯し」のティーバッグタイプを販売開始しました!

ここ数日、春のような温かい日が続いておりましたが
昨晩から一気に冷え込み、今朝はひさしぶりに雪が降り続けている松江です。
都心も久しぶりに雪が降ったようですね、まだまだ寒さは続きそうですので
暖かい格好で、お家で冬の味覚を味わいながら、おいしいお茶をいただきましょう♪
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さて、昨年の秋より販売しておりました熟成煎茶「蔵枯し」(くらがらし)シリーズですが
今年はなんと初めてティーバッグタイプを販売しております!
今まで茶葉(リーフ)タイプでいただいていた方ももしかしたらお気づきではなかったかもしれませんが
熟成煎茶のティーバッグタイプは今回が初挑戦でございます。
実は「蔵枯し」(くらがらし)の茶葉は抽出をするのに、少しテクニックがいります。
八十八夜の頃に摘んだ新茶を、暑い夏の期間にじっくりと低温貯蔵し、熟成させ仕上げます。
そうすると、茶葉はまろやかで角の取れた、豊潤な味わいに仕上がります。
淹れ方は通常の高級煎茶の抽出方法のように、お湯の温度は70〜80°前後で
急須やポットの蓋をして40秒〜1分蒸らします。
ですが、一煎目で長い時間蒸らしすぎてしまうと、茶葉が開きすぎてしまい
茶葉に含まれている豊潤な味わいがすべて出てしまうため、飲んだ時に濃く強い味が口全体に広がります。
そのため、お茶を淹れることに慣れていない方は、意識をしながら淹れないと熟成煎茶の本来のほどよいやわらかさ、飲んだ後のコクが味わいづらかったと思います。
そこで、中村茶舗の20〜30代の店舗従業員・製造の従業員の意見を聞き
テクニックなしで手軽に飲める「熟成煎茶」を作りたい!という話になりました。
発売日に間に合うよう、ティーバッグに適した熟成煎茶を選定し
試飲とリテイクを重ねて、完成したのがこちらの「蔵枯しティーバッグ」になります!
◎ 「蔵枯しティーバッグ」3g×20P/1,620円(税込)
ご注文はこちら → 「蔵枯しティーバッグ」
茶葉でしか味わえなかった、熟成煎茶ならではの角の取れたまろやかなコクと
上品な香り、そして特徴の黄金色の水色(すいしょく)が
お手軽に、熱湯でティーバッグとしてお楽しみいただけます。

こちらは数量限定商品ですが、まだ在庫がございます。
気になられた方はぜひ、お試しくださいませ♪
オンラインショップと中村茶舗の店舗にて引き続き販売しております。
宜しくお願い致します♪
通販課