松江をこよなく愛した文豪ラフカディオ・ハーンが好んで飲んだコーヒーの味と香りを現代に再現したのが中村茶舗の「ラフカディオ珈琲」です。再現に当たり、小泉八雲の曾孫さんの小泉凡様にご助言、ご試飲を頂きました。
文豪ラフカディオ・ハーンは1890年(明治23年)松江に英語教師として赴任しました。松江の風土と人情にハーンはたいへんに魅せられます。武家の娘小泉セツと結婚したハーンは、出雲の故事より〈小泉八雲〉と名のりました。ハーンは親友チェンバレンに宛てた手紙の中で、日本での日常生活について触れ、「朝食にはコーヒーをブラックで飲んでいる」と綴っています。
ラフカディオ珈琲はコーヒーの生豆から厳選吟味しており、熟練したローストマンがハンドピックし、丹念に芯まで炒りあげました。ロマンあふれる味と香りをご賞味ください。